中国人「司馬史観さぁ…ちょっとウヨすぎない?」 [122319879]
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「『坂の上の雲』における司馬遼太郎の日露戦争認識について」『日中言語文化』(2021年14巻)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/ntgb/14/0/14_1/_article/-char/ja
要旨
新世紀以来、司馬遼太郎及びその文学作品に関する研究は多様化してきたが、これまで司馬の日露戦争認識に対する検討は数少ない論文だけにかぎり、まだ深く研究されていない。
長篇小説『坂の上の雲』では、司馬が秋山好古、秋山真之兄弟、正岡子規などの主人公の生い立ちを通して、明治時代の日清戦争、日露戦争を述べている。小説の中で、日露戦争がロシアの脅威による「国民戦争」と「祖国防衛戦」であると司馬は主張している。史実に基づく分析により、その戦争認識は極めて間違っていることが分かり、批判すべきである。
また、司馬遼太郎の日露戦争観の形成原因について、本稿では司馬が受けた『教育勅語』の影響、本人の軍人体験、明治時代への憧れなどから探し求める。 >>119
司馬も統帥参考の事をなんか書いてたらしい
> 陸軍には『統帥参考』という極秘のマニュアルがありました。陸軍軍人でも、参謀本部の参謀以外は閲覧すら不可というものです。
平たく書くと、 「俺たちは憲法に縛られない組織だから、政府や議会が何言ったって無視。うるさかったら武力で黙らせたらいい」(略)
だから、天皇がいくらダメって言っても、「ダメと言ってる天皇陛下の方が間違ってる」って解釈にするわけです。そして、「正しい我々(陸軍)が陛下を正す」と。
満州事変の時は、天皇陛下は大元帥として作戦中止命令を参謀総長に下してます。参謀総長もいちおう関東軍に命令を出しますが、「満州にいる日本人の保護」を名目に、最後まで言うことを聞きませんでした。 また、「内閣の反対」と書いてますが、内閣(若槻礼次郎内閣)は最終的には消極的ながら賛成して臨時予算も出していますよ。まあ、これも関東軍とグルだった陸軍省が、大臣(南次郎)を通して総理を脅し、「内閣は賛成してまっせ」ということを天皇陛下に伝えてます。ちなみに、陸軍大臣の南次郎は、これで東京裁判で詰め腹を切らされて終身刑になってます。 大日本帝国憲法では、天皇が内閣の決めたことにノーを言うのは憲法違反とされてるので、昭和天皇も「内閣が決めたことだから仕方ない」となったって感じです。 そして軍も、「内閣が決めたことにはノーと言わない」天皇陛下の考えを学んでしまい、自分らがコントロールできる内閣、または陸軍大臣を使って「最後は俺たちが国を統治する。天皇なんかに邪魔させない」という道を進んだわけです。(Yahoo知恵袋) >>125
やっぱり天皇陛下は内閣のいうことにノーと言えないよねえ 中国人が日露戦争にケチつけたくなる気持ちはわかるよw 満州でやってた世界史的な意義のあった戦争なのに中国人は蚊帳の外だったからねw しかし中国人が蚊帳の外だったからといって、日露戦争の歴史的評価は変わんないよねw >>124
面白さの源泉がホイッグ史観
我々日本は今も良い国だホルホルだろ
我々嫌儲が愛する衰退ポルノの対極の愛国オナニズム >>125
輔弼の解釈としては一応正しいんだよな
ただ己を神聖不可侵機関としたところがやばい >>120
戦前の政治家もコイズミ以降の自民党も糞以下だろ
私利私欲しかない外道 ホイッグ史観というのは勝者こそ正しいという歴史観で、敗北した日本が全面的に間違ってたという話も、勝者が絶対的に正しいというホイッグ史観の裏返しであるねw
しかし日本には敗者の方が正しいという、それと真反対な歴史的伝統もあるわけだねw 司馬って長生きしてたらネオリベ、民営化ガイジ支持してそう >>100
司馬だけでもある程度学術用語は学べるとは思う
例えば郡県制と封建制の対比とかな。これわかってると東大日本史で答案書けたりする マルクス主義的な歴史観でも、歴史的に虐げられてきたプロレタリア階級が革命によって最終的な勝利者になるという夢が描かれるわけで、やはり最終的な勝者が誰になるのか、それは歴史において重要な視点であるねw >>111
昭和初期と平成後は重なっている
「一等国」っていう自覚になってから帝大に入った人達は、大学さえ受かれば勝ち組だっていう甘い考えに支配されてるわけだろ
戦後の「経済大国」も同じ
そしてわざと絶対に負ける戦争を始めたり、経済衰退を続けて低学歴が苦しむのを見物している
「美人と土地」は有限だから、低学歴でも結婚したり家を買える状態だと、高学歴は幸福になれないわけだ 勝者中心の歴史観にもっとも鋭利な批判を加えたのがヴァルター・ベンヤミンで、彼の「歴史は勝者の行進であり、敗者の屍を踏みつけてゆく」という言葉はよく引用されるよねw >>31
成功例に味をしめてワンパターンになったのが昭和の帝国軍だからなあ >>134
いや、そういうのは一番やっちゃいけないと思う
フィクションはあくまで「ちゃんと勉強するための入口」「楽しむためのエンタメ」とするべきであって
〇〇でも学べるとして、そこだけから知識を摂取してちゃいけない
なぜならフィクションのみから知識を得て「勉強した気」になっていると
作者の創作部分と史実の違いがどこにあるかわからないままだから
ちゃんと勉強して始めて
「ああ、あそこがフィクションにおける「嘘」の部分で、ここは史実を元にしてるんだな」とわかるようになる >>136
そうなのよね
こと日本って国においては学歴社会になると途端に国が無能になるのよね
日本の英雄に高学歴って存在しないし おまえらアメリカ見て道徳的と思うか?
どれだけ岸田叩いてもあれと比べりゃねぇ? >>143
現に無能だろ
閥政治の結果の司令官だよ
立見にでもやらせた方が遥かにマシだった >>139
大学入試くらいまでなら、まあいいじゃんそういうの
それなりにまともな歴史小説作るにあたってのフィクションは主にキャラの肉付けの部分だろうが、その部分は面白い物書きだと妙に覚えしまうから困るのは確かだな。司馬の容保の話で孝明天皇が容保から献上された鮭の旨さに感激して皮まで食べたとか書いてるがソースあるのかどうか調べてないわ。完全なフィクションかもしれん
キャラを超えた大きなイベントについてはフィクションはないと思いたいが、司馬の楚漢戦争の話では楚漢の兵糧隔絶説が取られている。確か史記にはそういう記述がないように記憶している。司馬が取材して得た説だとあとがきにあったが実は誰かの学説なのかもしれず、あるいは完全に頓珍漢な自説なのかもしれず、難しいところ 司馬遼太郎は京都学派とズブズブだしむしろ自民党的なものとは逆だろう
共産党の西澤隆二とも仲良くて一時期土地公有制主張してたりな
司馬を嫌いな佐高信が鶴見俊輔に司馬の悪口吹き込みに言ったら司馬はそんな人間じゃないとか逆にたしなめられたって話しもある >>38
何度も言うが桂浜にある坂本龍馬像は昭和3年に作られたもの
つまり司馬遼太郎が執筆する遥か前から坂本龍馬は評価されていた人物であり
司馬遼太郎は既に評価されていた人物をなぞって評価してただけと少し調べたら分かる。
司馬は特に功績もない人間を司馬遼太郎が恣意的に持ち上げたり、自分を起点に歴史を改竄する放火魔かのように喧伝する
「アンチ司馬史観」を積極的に広めてる連中に、流され易いアホのお前が染まってるだけw 司馬は確かに思想的にはかなり間口が広かった。昭和の日本軍の非合理的精神主義が絶対に受け入れられなかっただけでw 日本の土地投機が最高度に進んでた時代には、こんなの資本主義じゃない単なる土地投機だと言ってたよねー司馬遼太郎も。 >>31
> 司馬と同窓で晩年まで仲良かった陳舜臣はかなり日清日露にも批判的なんだよな
>
> 日清日露も満州事変や日中戦争もやり方が同じだというか
> 成功の先例をそのまま繰り返したもので
> やられた方ってのはやられたこと忘れないから満州国だとか汪兆銘政権の頃には
> 「またかよ」って反応になってたんだ
>
↑第一次世界大戦までの近代国際社会では禁止されてなかった手法。
ヴェルサイユ講和後は禁止となったのに関◇軍がまたやらかした。
末期の日帝嫌いを拗らせた結果それ以前の日本人に夢を見始めたんだっけ
まあナショナリストかなとは思うけどいわゆる右翼とは違う気もするな >>71
結局これなんだよね
本人が歴史家気取りで語っているクセに都合の悪い時はただの小説家で逃げようとする
本人も信者も卑怯者なんだよ 歴史ニヒリズムはCIAの工作
歴史ニヒリズムを持て囃してきたジャッパヨの責任は重大だ 司馬はただの欧米開明主義系なだけ
小説でも一貫しているだろ
東洋的な価値観の人物はぼろ糞
開明主義はマンセー 実態は欧米列強が金を搾り取り次なる戦争の鉄砲玉を育ててぶつけるだけのクソイベントの何を褒めそやすぞや
本当に真剣に中国含む東アジア諸国や一般国民にあの時代のことがあ正しく伝わってほしい
そうじゃないとまた欧米ユダ金によってあの風刺画のような事が延々と繰り返させるだろう、そんな事絶対にさせられない >>156
アメポチ一派追放して
中国父さんと仲良くするのが吉よね 司馬ってのがなんか軍事チックだからね…
山田史観とか田中史観ということにしてしまってはどうか >>8
戦前=昭和はボロクソだけど、明治は評価してるよ。
昭和になっておかしくなったってスタンス。 統帥権という軍の「魔法の杖」で日本はおかしくなったって主張よね
あと山縣有朋は嫌いみたい >>157
謝っても謝り切れるかどうか…
それを彼等に示すにはやっぱりあんたの言うように外患とズブズブな奴らを国民自らの手で討つしか方法はないかもしれんな… 敗戦に伴うジャップランドの黒歴史化した戦争観のとばっちりで
戦中戦前の文化や暮らしまで闇に葬られてるのはいただけない >>160
なんか逆張りでなんとか典型的な日本の政治家の山縣の良い所を探そうとしてる奴いるよなw >>160
軍部が権力を握った原因は、統帥権とかいうより中国人嫌いだろうな
ウクライナ人が反ロシアを吠え立てるユダヤ人の言いなりになってるのと同じ 司馬遼太郎の問題点は
明治になってすぐさまいきなり!日本の隅々にまで近代合理主義が行き渡ったかのように描いていること
あくまでも娯楽小説は娯楽小説
ガチ真顔で司馬史観などとほざくのは論外問題外 >>7
機動戦士ガンダムの場合は
公式設定の空白部分を
ファンが年表作成して検証し埋め合わせたり、など
複雑な過程を経て形成されているので >>9
日本は第一次世界大戦勃発に対し当初は静観していたが
日英同盟にしたがってイギリス側に付いて参戦したら
うっかり戦勝国になってしまった
つまり、日本は世界大戦で一度しか負けていない
だから日本ではいまだに
日本にとっての先の戦争を正当化したり
次こそはもうちょい上手くやってやるンだわ!
などと世迷い言をほざく無謀な冒険主義者が後を絶たない
まるで反省していない、成長していないジャップ
自ら二度とも世界大戦をおっ始めて二度とも負けて、深く厳しく反省を続けているドイツ、との最大の違い 江戸時代の創作がまんま現代の武将像になってりするから馬鹿にできないよね 司馬史観自体が丸山眞男のナショナリズム論のエンタメ版の焼き直しだからね
丸山「陸羯南と福沢諭吉のような明治のナショナリズムは素晴らしかったのに昭和の超国家主義はひどかった」(『戦中と戦後の間』「超国家主義の論理と心理」)
司馬「明治の『坂の上の雲』の時代は素晴らしかったのに昭和という「鬼胎の時代」を生んでしまった」(『「昭和」という国家』)
二人とも徴兵されて苦労してるから
同時代人として過去を美化して現在を批判した部分もあるんだろうけどね
現在のカルチュラルスタディーズや批判的歴史学からは丸山ナショナリズム論も司馬史観もどちらも批判されている 戦国ものでも気に入った武将を無理やり持ち上げる展開多いよね
でも長期連載だから途中で興味がなくなって放ったらかしになったりする
部分を読むと成り立ってるけど全体通してみるとつぎはぎだらけなのが司馬遼太郎の小説 >>34
普通にウヨだよ,抑々フィクション強くて面白く無いし
偶に昭和軍部への恨み節が入るだけ >>165
台湾有事は日本の有事というスローガンを真に受けて、軍事費を倍にしてアメリカから武器を買う事を無批評に肯定している今の日本人とまるで同じだな >>171
大島渚が学生運動(たぶん60年安保)をやってたらしくて、丸山真男を持ち上げてた
「日本の政治は天皇の名の下に行われる
しかし天皇は責任取らないから、日本の政治は常に無責任だ」
っていうのが丸山の主張の要旨だと説明し、衝撃的だったとか言ってた
でもこんなのは、軍、官僚、新聞記者の戦争責任を、昭和天皇に転嫁しただけだと思うんだよ
丸山も東大の学者だったから、帝大出身者に対する批判は言わなかった訳だろ
同じ東大の加藤陽子が「それでも日本人は戦争を選んだ」とか、一億総懺悔に戻るタイトルの本を出して有名になってるのと同じで
彼ら東大教授と、大本営の参謀を批判した司馬とは次元が違うだろう ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています