抗議団体プッシー・ライオットのメンバーが、ベラルーシの治安当局に拘束され、権威主義的支配者アリャクサンドル・ルカシェンカを支持するメッセージを録音するよう強要されたと語っている。
リタ・フローレスさんは3月30日、ウェブサイト「メディアゾナ」に、ベラルーシの法執行官が4日前にミンスクで彼女を拘束し、ロシアのウクライナ侵攻かルカシェンカ支持のどちらかに同意しなければ、身体に害を与え15年間刑務所に送るよう脅迫されたと語った。
「ウクライナで起きていることはすべてあるべき姿で、このファシストやナチスを殺さなければならず、この問題を解決するには戦争しかないと言わなければなりませんでした。私は悲鳴を上げて、そんなことは言えない、一生言わないと言いました」と彼女は言った。
フローレスはその後、ルカシェンカ支持を表明するビデオを録画するよう強制されたという。
その後、警察は、ロシアのウクライナに対する侵略を支持するシンボルのポスターの隣にいる彼女の写真を撮りました。
その後、フローレスは直ちにベラルーシからの出国を命じられ、現在は10年間入国禁止になっているという。
ベラルーシ当局によるこの事件の確認は、すぐには行われなかった。
昨年、フローレスはモスクワで2度、反政府行動に参加して逮捕され、いずれも警察への服従違反とナチスのシンボルの公開デモの罪で15日間の刑を言い渡されたが、彼女は容疑を政治的動機によるものと否定している。
取材協力：メディアゾナ
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https://www.rferl.org/a/pussy-riot-forced-support-lukashenka/31779684.html