通算543発トリオの豪華競演に、スタンドは沸きっぱなしだった。17日、侍ジャパン強化合宿初日のフリー打撃。2組目に集結したのは、巨人・岡本和、西武・山川、ヤクルト・村上の侍屈指の長距離砲たち。宮崎の青空の下、岡本和と山川はそれぞれ13発、村上は11発のサク越えを記録し、その度に大きな拍手と歓声が上がった。 1万8541人の観客を前にしての打撃練習は珍しく、大砲たちにとっても互いの技術を間近で感じる有意義な時間となった。 岡本和「こんなにもファンの方が入って練習することはなかなかない。一球一球、本塁打が入って歓声が上がるというのも初めての経験ですし、すごいなと」
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