家庭内でカッターやライター、頻繁に持ち出し部屋の壁たたく…兄弟死亡放火で逮捕の伯父

兵庫県稲美町で住宅が全焼し、小学生の兄弟2人が亡くなった放火殺人事件で、
殺人と現住建造物等放火の両容疑で逮捕された伯父の無職松尾 留与 容疑者(51)が、
家の中で頻繁にカッターナイフやライターを持ち出したり、部屋の壁をたたいたりしていたことが、捜査関係者らへの取材でわかった。
県警は、松尾容疑者がこの家での生活に一方的に不満を募らせていた可能性があるとみて調べる。

松尾容疑者はしばしばライターやカッターナイフを持って家の中をうろついていたほか、
大きな声や音に反応して自室でラジオを大音量で流したり、壁をたたいたりすることもあった。
両親は兄弟が伯父と接触しないように気を配っていたという。

松尾容疑者は2006年に家が立っている土地を相続したが、両親に対し「働きたくないのに、土地があるから生活保護を受けられない」と話していたという。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20211126-OYT1T50148/

伯父“火をつける際にガソリンを使った”趣旨の供述 小学生兄弟死亡の放火殺人事件
https://news.yahoo.co.jp/articles/9fc444d9c460afa9a7ac5c864d98d772835c0cc4