大阪府守口市の浄水場で水道管の工事中に男性作業員が取り残された事故で、丸1日が経った11時半現在も救助活動が続いています。

作業員は呼び掛けに応じているということです。

16日午前9時半ごろ、守口市の浄水場で、水道管を設置するため地下24メートルの深さで穴を掘る作業をしていたところ、

水が入り、浸水した穴の中に25歳の男性作業員が取り残されました。

男性作業員が取り残されているのは900メートルほど掘り進んだ直径1メートルあまりの穴の中で、
24時間以上が経過した午前11時半現在も救助活動が続いています。

消防によると、救助活動は、水や土砂を取り除きながら慎重に進められていて、男性作業員から十数メートルの地点まで到達しているということです。

男性作業員は17日午前10時過ぎに呼び掛けに応じ、健康状態は問題ないということですが、まだ救出の目途は立っていません。

https://news.yahoo.co.jp/articles/6d102f5c1f95fc8d42f2260ed51cabe521955a99