衝撃の「11.99円」、洋上風力3海域で、三菱商事系が落札

経済産業省と国土交通省は12月24日、再生可能エネルギー海域利用法の入札に基づく、3海域での着床式洋上風力発電プロジェクトについて選定事業者を公表した。いずれも三菱商事と中部電力系企業のコンソーシアムが落札し、最安値は11.99円/kWhという結果だった。

 「秋田県能代市、三種町及び男鹿市沖」では、三菱商事エナジーソリューションズ、三菱商事、シーテックによるコンソーシアムで、固定価格買取制度(FIT)を利用した買取価格は13.26円/kWhとなった。定格出力478.8MWでGE(ゼネラルエレクトリック)製12.6MW機を38基設置する。運転開始は2028年12月の予定。


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