那須町にある動物園「那須サファリパーク」で5日、飼育員3人がトラに襲われ右手首を失う大けがなどをした事故で、
飼育マニュアルを守っていなかった疑いがあるとして栃木県の動物愛護指導センターが5日付で施設に再発防止を求める
行政指導をしたことが分かりました。

県動物愛護指導センターでは事故が発生した5日、動物愛護法に基づき立ち入り検査を行いました。

施設の肉食動物に関する飼育手順マニュアルは営業終了後にトラが柵のある獣舎に入ったことを確認する旨の
内容が記されていますが、事故の前日に確認を怠ったとみられることが分かりました。

センターでは施設に口頭で再発防止の報告書を提出するよう指導し、近日中に文書でも求めるということです。

https://news.livedoor.com/article/detail/21471373/