13日朝、二本松市の国道を走っていた大型トラックの荷台からはみ出した鉄板が対向車線の乗用車に衝突し、乗用車を運転していた51歳の男性が意識不明の重体になっています。
警察は大型トラックの52歳の運転手を過失運転傷害の疑いでその場で逮捕しました。
13日午前7時ごろ、二本松市西新殿の国道459号で、大型トラックが左カーブを曲がる際、荷台からはみ出した鉄板が、対向車線を走っていた乗用車の運転席付近に衝突しました。
乗用車はガードレールにぶつかった状態で止まっていて、運転していた51歳の男性が頭を強く打ち、病院に搬送されましたが意識不明の重体になっています。
警察は、大型トラックを運転していた二本松市茶園2丁目の会社員、和嶋宗樹容疑者(52)を過失運転傷害の疑いでその場で逮捕しました。
現場は山間部を走る片側1車線の国道のカーブで、和嶋容疑者は「事故を起こしたことは間違いない」と容疑を認めているということです。
警察は鉄板がはみ出した理由など事故の詳しい原因を調べています。
他ソース
https://www.fnn.jp/articles/-/298424 鉄板が対向車に直撃 運転男性が意識不明
2022年1月13日 木曜 午後7:28
大型トラックに積まれていた鉄板が対向車を直撃した。
福島・二本松市の国道で、13日午前7時ごろ、大型トラックがカーブを曲がる際、荷台に積んでいた鉄板が大きくずれて、対向する車に直撃した。
この事故で、車を運転していた三浦克也さん(51)が頭などを強く打ち、意識不明の状態で病院に運ばれた。
警察は、大型トラックの運転手・和嶋宗樹容疑者(52)を過失運転致傷の現行犯で逮捕した。
和嶋容疑者は、「ワイヤがずれていた。原因はわからない」などと供述している。