
強い冬型の気圧配置により大荒れとなった北海道で13日、落雪などによる事故が相次ぎあわせて4人が死亡しました。
愛別町豊里では、13日午前、近くに住む佐藤徳広さんが除雪機と雪山に挟まれた状態で倒れているのを通行人が見つけました。佐藤さんは搬送先の病院で、死亡が確認されました。
警察によりますと発見時、除雪機のエンジンがかかっていたということで、警察は佐藤さんがバックしてきた除雪機にひかれたとみて詳しい状況を調べています。
一方、旭川市神居町富沢では、喜多伸夫さんが自宅近くの牛舎のそばで雪に埋まった状態で見つかったほか、深川市納内町北でも自宅のそばで雪に埋まっていた植田和子さんが見つかり2人はいずれも搬送先の病院で死亡が確認されました。警察は、屋根からの落雪に巻き込まれたとみています。
さらに、空知の奈井江町でも屋根の雪下ろしをしていたとみられる女性が死亡し、13日、道内ではあわせて4人が死亡しました。
北海道 落雪など雪の事故相次ぎ計4人死亡
https://news.yahoo.co.jp/articles/94ca6dd9adfddb3e15f11fa34d652b07e28120f4