「みそ煮」と「塩焼き」が2強!地域別にみた「好きなサバ料理」ランキング
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煮つけにしたり、塩焼きでそのまま食べたり、酢でしめてしめ鯖にしたり。料理のバリエーションも豊富なうえに、栄養価も高い「さば」。日本人になじみ深く、漁獲量の多い「マサバ」は秋が旬であり、脂身が多くなり、ぐっとおいしくなるのだそうだ。

山田水産株式会社ではこのほど、2月3日〜4日の2日間、全国の20歳〜69歳の男女500名を対象にして「さばに関する調査」を行った。詳細は以下の通り。

さばはまさに『国民魚』!さばが好き80.2%!

今回、さばに関する調査の中で、「さばの好き嫌い」を聞いたところ、合計80.2%の方が「さばが好き」と回答した。また、年代で比較をしても20代は70.0%と他の年代より低いものの、どの年代も半数を超える結果となっている。

次に、さばを食べる頻度をお伺いしたところ、最も多い回答は「1ヶ月に1日程度以上」となり79.2%が回答した。地域別に比較をしても、どの地域でも「1ヶ月に1日程度以上」という回答が7割を超える結果となっている。

さばは、傷みやすい食材と知られている一方、一年中日本近海で漁獲されるため、多く地域で愛されていることがわかる。まさに、さばは国民食ならぬ『国民魚』であることがよくわかる結果となった。

北海道〜沖縄まで、地域別・好きなさば料理とは?
「好きなさば料理」を聞き、回答者の地域別に比較した。その結果、北海道・東北、関東、中部・甲信越・北陸までは「みそ煮」が第1位となったが、近畿、中国四国、九州・沖縄では「塩焼き」が第1位となっている。住んでいる地域により馴染みのあるさば料理に違いがあるのだろうか。

第3位、第4位には「さばの竜田揚げ」、「しめ鯖」がランクインする地域が多いなか、九州・沖縄に関しては第3位「刺身」41.0%、第4位「しめ鯖」33.3%と近海でさばが獲れる地域ならではのランキングとなった。