立憲民主党の菅直人元首相は27日、日本維新の会が大阪で支持を広げている理由を巡り、「低所得者層の人達が共鳴した」とする内容を自身のツイッターに投稿した。

 菅氏は「(大阪)都構想が否決されたにもかかわらず、大阪で絶大な政治勢力を築いた原因がどこにあるのか、研究し始めた」とした上で、「維新の『役人天国』批判に低所得者層の人達が共鳴し、支持を広げたとの分析が有力」と書き込んだ。

 維新の松井一郎代表は27日の記者会見で、「民意を所得にひも付けることは許されるのか」と批判した。
https://mainichi.jp/articles/20220127/k00/00m/010/219000c