サッカーのW杯アジア最終予選で1日、A組2位の韓国は敵地で最下位のシリアを2―0で退け、10大会連続11回目のW杯出場を決めた。

 勝てば自力で突破が決まる状況で後半8分、DF金珍洙が右クロスにファーサイドで頭を合わせて先制。同26分には途中出場のMF権昶勲がミドル弾で加点し、そのままリードを守って逃げ切った。

 韓国は6勝2分けとして勝ち点を20に伸ばし、2試合を残して自動的に出場権を得られるA組2位以上が確定。アジア勢でカタール行きを決めたのは同じA組のイランに続いて2チーム目となった。

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