米国で唯一のカセットテープ・メーカー、近年のカセットテープブームで会社設立以来の最高の売上高を更新 [377482965]
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米国で唯一のカセットテープ・メーカー、近年のカセットテープの復活で売上高は会社設立以来の最高記録を更新 - amass
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米国で唯一のカセットテープ(磁気オーディオテープ)メーカー、ナショナル・オーディオ・カンパニーは、近年のカセットテープの復活で、売上高は会社設立以来の最高記録を更新し、その勢いは衰えることを知らないという。
米スミソニアン協会が発行する雑誌『スミソニアン』の公式サイトが特集記事を公開しています。
米ミズーリ州スプリングフィールドにあるナショナル・オーディオ・カンパニーは、1969年に、社長のスティーヴ・ステップが父親のウォーレン・ウィリアムス・ステップとともに設立しました。当初はオープンリール式の磁気記録テープをレコーディングスタジオやラジオ・テレビ局に販売していて、その後、オーディオカセットの人気が急上昇していたこともあり、カセットテープの販売を開始。1970年代から1980年代にかけては、年間1,000万本から1,500万本のカセットを販売し、業界のトップを走っていました。
しかし、音楽用カセットがピークを迎えた1990年代後半になる前にCDが誕生。CDが普及するにつれ、各社はカセットテープに必要な磁気テープの製造を徐々に中止します。ナショナル・オーディオ・カンパニーは、これまでに調達した磁気テープを使ってカセットテープを作り続け、毎年安定した売り上げを維持します。その後、テープの最終供給地である韓国の業者が閉鎖されてから2年後の2016年には、その供給が途絶え、世界的にテープ不足に陥っていましたが、同社は、衰退に屈することなく、1980年代の機器を購入して改修し、2018年には磁気テープの自社生産を開始しました。
そして現在、レコード会社向けに年間2,500万〜3,000万本のカセットを製造しており、世界最大のメーカーとなっています。
新型コロナウイルスのパンデミックが始まったとき、多くのアーティストがコンサートを中止せざるを得なくなり、その結果、彼らは新しい音楽を安くリリースする方法を必要としていました。メジャーレーベルと契約していないアーティストにとって、それはカセットテープでした。カセットテープは、50本程度の少量生産が可能で、1本あたりのコストは2.5ドル程度。CDは最低生産枚数が多く、レコードは小規模なアーティストには手の届かない価格でした。
メジャーレーベルと契約していないミュージシャンは、ライヴができないとき、デジタル放送の時間を確保するためにメジャーなアーティストと戦う代わりに、カセットテープを配るようになりました。大物アーティストもこの流れに注目するように、パンデミックが始まってからは、レディー・ガガ、ビリー・アイリッシュ、テイラー・スウィフトなどのミュージシャンがカセットテープで自分たちの音楽をリリースするようになりました。今では、メジャーな映画のサウンドトラックもカセットテープとして店頭に並んでいます。
その結果、ナショナル・オーディオ・カンパニーの売上高は、会社設立以来の最高記録を更新しています。
社長のスティーヴ・ステップは現在のカセットオーディオの最大の消費者層は35歳以下で、デジタルミュージック世代の一員だと指摘しています。
「耳はアナログなのです。取り巻く世界もアナログ。音楽を聴くとき、それが実際のアーティストやバンド、オーケストラの演奏であれば、各ミリ秒ごとにあらゆるレベルの周波数が聴こえてきます。耳はそれを聴くようにできています。それをハーモニクスと呼ばれています。しかし、デジタル録音では、ハーモニクスはありません。各ミリ秒ごとの支配的な周波数を聴いているのです」
「音楽をダウンロードするとき、手元には何もありません。携帯電話か何かで再生されます。多少のお金を払っていても、自分が何かを所有しているという感覚はありません。机の上に置くこともできないし、友達と交換することもできない。一方でオーディオカセットは、目に見えるものを与えてくれる。私はこれを買った、私はこれを所有している、もし誰かにあげたり、交換したりしたければ、そうすることができるのです」
テープがどのように作られているかを見てみたいという方のために、ナショナル・オーディオ・カンパニーでは、135,000平方フィートの工場をリクエストに応じて無料で見学できるツアーを実施しています。2週間に1度、10人から20人のグループを対象に、ガイドが工場見学のように案内しています。 VHS用のビデオデッキが全く売ってないんだけど
aiwaのとかどこ一体消えたんだよ アメリカって日本以上にアナログに生きてるよな
FAXも世界で一番購入してるし、車もEVに全然力入れてないし、カセットテープとかまだ作ってるし、トップクラスの技術力あっても庶民は90年代の日本人より古い生活してそう アナログ盤の局所的な人気復活ともなればカセットテープの一部局所的な人気復活は見通せてた そもそもマスターがデジタルなのにアナログがーってマジアホ 日本も唯一のが東松山にあるよな!
その周辺にはTEACの施設とかあるし 年寄り需要かと思ったら若いやつにも流行ってるってマジかよ >>13
こうなることを完全に読み切って耐えてきたならすごいけど ガソリン車も最後まで頑張ったらえらいことになるかな maxellもまだ作ってるんだっけ
しかし購買層の35歳以下ってテープレコーダー持ってなさそうなのに ハハッ
ttps://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/e1034830299 >>19
他が全部EVになったら、ガソリン1? 5円ぐらいになったりしてな 伸びるし再生機によって変わるんだよな。
SONY WALKMANの操作感は良かったが、AIWA カセットボーイと比べてみたら再生速度が遅い事が分かったなんて事がある。 ワウフラッター性能に自信があるソニー製品は総じてテープ速度が遅かった
というかそれが普通で他メーカーが速かった >>26
激減し始める直前にガクーと下がって、あとは上がる一方だよな。
オクのカセット関連の入札価格が正にそれ。 実家に、まだ赤井電機の3ヘッドデッキ残ってるのかな
今度帰ったら見とこう レコード盤は音が味わい深かったりするがカセットはそんなことないだろ アメリカ人なら
やっぱり
ラジカセ肩に担いで歩いてほしい ファミリーベーシック別売りのテープレコーダー持ってるの思い出した
まだ動くかしらんが レコード人気があるなら、カセットテープ人気があっても不思議ではないな TDK、SONY、maxell、AXIAあと何があったっけ? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています