北京冬季五輪のフィギュアスケート団体で、中国代表として女子シングルに出場した米国生まれの朱易(19)が転倒し順位を下げたことに、中国のインターネットサイトで「(米国の)スパイだ」などと非難が集中している。(共同)

米メディアなどによると、6日のショートプログラム(SP)終了後、中国の短文投稿サイトで、「朱易が転んだ」のハッシュタグ(検索目印)が付いた投稿が2億回以上のアクセス数を記録。中国語ができないと冷やかす書き込みも目立ち、その後ハッシュタグは検索結果に表示されなくなった。サイト運営側が削除したとみられる。

https://www.sankei.com/article/20220208-BMNFKIZT7NJKVCNYGHDZQ3JADQ/?outputType=theme_beijing2022