相模原・緑区の住宅敷地内 高1女子を引き倒し、スパッツ1枚奪う 25歳男を4度目逮捕

 神奈川県警捜査1課と相模原署などは28日、強盗致傷の疑いで、相模原市緑区二本松の会社員の男(25)を再逮捕した。

 再逮捕容疑は、昨年10月29日午後6時55分ごろ、同区の住宅敷地内で、この家に住む高校1年の女子生徒(16)に後ろから近づき、足をつかんで引き倒すなどの暴行を加えた上、女子生徒が着用していたスパッツ1枚を奪い、背中や腰に1週間のけがを負わせた、としている。

 男は調べに対し、「スパッツは取ったが、足を引っ張って倒した暴行はしていない」と供述、容疑を一部否認している。

 県警によると、女子生徒の悲鳴を聞いた近隣住民が110番通報。周辺の防犯カメラ映像などから男が浮上した。同市内では同種の事案が数件発生しており、県警が関連を調べている。

 男は、同市の住宅敷地内で、中学1年の女子生徒のスカート内に手を入れて下着を奪おうとした強盗未遂の疑いなどで、これまでに3度逮捕されている。
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