NZの「巨大ジャガイモ」はウリの一種 作物違いでギネス世界記録に登録されず

ニュージーランド・ハミルトンで農場を営んでいるコリン&ドナのクレイグブラウン夫妻が偶然発見し、「世界最重量のジャガイモ」として「ギネス世界記録」に申請していた重さ7・8キロの“収穫物”がウリの一種の塊茎であることが判明。
ギネス側が前週、同夫妻に「残念なことにジャガイモではありませんでした」と調査結果をメールで通知してきたもので、記録申請は受理されなかった。

ギネス認定の世界最重量のジャガイモは2015年に英国で収穫されたもので重さは4・98キロ。AP通信によれば、コリンさんは「ジャガイモのような味がしたし形も似ている」と語って“ダグ”という名前までつけていたが、世界記録更新は“幻”に終わってしまった。

なおコリンさんは“ダグ”をまだ自宅の冷凍庫の中で保管しており、これからは世界最大の“ジャガイモではないもの”と呼ぶことにしている。

https://www.sponichi.co.jp/society/news/2022/03/16/kiji/20220316s00042000334000c.html
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