【ソウル共同】9日投票の韓国大統領選で敗北した現在の与党「共に民主党」への女性の入党が選挙後に急増している。10〜15日に入党した約12万人のうち約65%が女性。特に20代では新規約2万5千人のうち女性が約90%に達した。

 尹錫悦次期大統領は、選挙戦でジェンダー平等を推進する「女性家族省」の廃止など男女間の対立をあおるような公約を掲げ、女性の反発を招いていた。

 同党には登録のみの一般党員のほか、党費を一定期間支払い、党内選挙で投票できる権利党員がいる。新規入党者の多くは党費支払い手続きも取っており、権利党員は選挙前の約75万人から大幅増となる見通しだ。


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