サッカーの元女子米国代表GKで、北京、ロンドン両オリンピック(五輪)での金メダル獲得に貢献したホープ・ソロさん(40)が3月31日に逮捕されていたことが分かった。AP通信が報じた。

ソロさんは米ノースカロライナ州ウィンストン・セーラムにあるショッピングモールの駐車場で、車の中で気を失った状態で発見された。

後部座席に双子の子供を乗せたまま1時間以上、車のエンジンをかけた状態で運転席で意識を失っていたもようだ。

通行人がそれに気づき、通報。ソロさんからアルコールのにおいがしたため、かけつけた警察官が車外で飲酒検査(まっすぐ歩かせたり、片足で立たせたりして、ふらつきがないかどうかチェックする)をするように求めたが、それを拒否。代わりに採血が行われたという。

ソロさんは飲酒運転、公務執行妨害、軽度の児童虐待で起訴された。すでに釈放されており、6月28日に裁判が行われるという。


ロンドン五輪サッカー女子決勝 なでしこジャパンの宮間あや(左)と記念撮影をする米国GKホープ・ソロ(2012年8月9日撮影)

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https://news.yahoo.co.jp/articles/01e23fdadbce9b22579b413377805eb8b6589086