フリーアナウンサーの宇垣美里(30)が10日、都内で行われたMBS/TBS系ドラマ「明日、私は誰かのカノジョ」(12日スタート。MBS=火曜、深夜0・59。TBS=同1・28)の放送直前会見に、共演の吉川愛(22)、横田真悠(22)、箭内夢菜(21)と共に出席した。
 
ドラマでは整形を繰り返す美女・彩役を演じており、「自分の美しさに誇りを持っている子だと思ったので、絶対に肌荒れをおこしちゃいけない恐怖心(があった)」と、美容面での苦労を告白。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1103eb70c5fe2b968123b5a6b7f69b65b625ec62
 彩役に関して「彼女が美しさに固執するきっかけは、他者からの心ない容貌に対する言葉。それってこの世界に生きてきて誰しも一度は受けたことありますし、傷ついた経験がない人ってむしろいないと思うので、共感できるし、傷になるのも分かる」と、ルッキズムが根強い社会での生きづらさを語った。

 本作は単行本売り上げが300万部を突破している人気漫画のドラマ化で、レンタル彼女として働くなど、さまざまな思いを持つ5人の女性を描く。

 週刊文春でコラム「宇垣総裁のマンガ党宣言!」を連載するなど漫画好きで知られる宇垣は「話題になっている作品で、アプリから読んでいて単行本も持っている。原作が人気なのが分かっていたので、原作ファンがどう思われるかな、できるかなというプレッシャーと不安な気持ちでゴチャゴチャになってました」と、オファーを受けた時の、漫画好きならではの心境も打ち明けていた。