いわゆる「パパ活」で少女にわいせつな行為をしたとして、高等専門学校の准教授が逮捕されました。

 大阪府青少年健全育成条例違反の疑いで逮捕されたのは、和歌山工業高等専門学校電気情報工学科の准教授・村田充利容疑者(49)です。

 村田容疑者は去年6月、SNSで知り合った18歳未満の女子生徒と、大阪府内のホテルでわいせつな行為をした疑いが持たれています。

 警察によりますと、女子生徒の部屋で母親が買い与えているものとは別のスマートフォンを見つけ、警察に相談。

 スマートフォンから、村田容疑者と「パパ活」をしている記録が見つかったということです。

 村田容疑者は、警察の調べに「性的な興奮を得るためにわいせつな行為をした」と容疑を認めているということです。

 警察は、村田容疑者の自宅を家宅捜索し、スマートフォンの契約の経緯や余罪を調べる方針です。

 和歌山工業高等専門学校の北風幸一校長は「教育に携わる者がこのような容疑で逮捕されたことは極めて遺憾で、深くおわび申し上げます。二度とこのようなことが起こらないよう努めるとともに、学生の皆さんが安心して高専生活を送れるよう対応してまいります」とコメントしています。

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