鈴木財務大臣は、外国為替市場で円安が加速していることについて、
19日の参議院の財政金融委員会で「円安が急速に進んでいる状況だ。
円安にはプラスの面もあるが、現在のように原油など原材料価格が世界的に高騰している中において、
円安の進展は、輸入物価の一段の上昇にもつながるので、消費者や価格転嫁が十分にできない企業にとって
デメリットをもたらす面もある。現状の経済状況を考えると、デメリットをもたらす面が強い」と述べたうえで
「為替の安定は重要であり、急速な変動は望ましくない」と述べ、
市場の動向を注視していく考えを強調しました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220419/k10013588611000.html