県内では6日、合わせて203人が新型コロナウイルスに感染していることが新たに確認されたと発表されました。
長崎県は、帰省や旅行などで県外に出かけていた人に対し、体調が悪い場合は速やかに電話などで医療機関に相談するよう呼びかけています。

6日、県内で発表された新規感染者の数は203人で、先週の金曜日と比べて297人少なくなっています。

自治体別では長崎市で98人、佐世保市で18人、諫早市で15人、雲仙市で13人、大村市で12人、長与町で11人、五島市と島原市でそれぞれ7人、南島原市と時津町でそれぞれ5人、平戸市と対馬市、波佐見町でそれぞれ2人、松浦市と壱岐市、西海市、東彼杵町、川棚町、新上五島町でそれぞれ1人となっています。

長崎県内で感染が確認されたのは長崎港に停泊していたクルーズ船の乗組員を除いて、延べ4万8683人になりました。

新たな感染者の集団=クラスターも相次いでいます。

6日までに長崎市では民間児童福祉施設で関係者7人別の民間児童福祉施設で関係者6人の感染が確認されたほか、西海市では、公立小学校で児童10人の感染が確認されそれぞれ新たにクラスターと認定されました。

一方、佐世保市によりますと、アメリカ海軍佐世保基地で5日までに基地関係者合わせて28人の感染が確認されたということです。

長崎県は、帰省や旅行などで県外に出かけていた人に対し、体調が悪い場合は速やかに電話などで医療機関に相談するよう呼びかけています。

長崎県 新型コロナ 新たに203人感染確認(6日)
https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/20220506/5030014683.html