阪神は今季5度目のサヨナラ負けで、連勝は「2」でストップした。1―0の9回に登板した岩崎が1死一、三塁から青木に同点二塁打を打たれ、オスナに犠牲フライ。守護神が逆転サヨナラ負けを許した。阪神はこのカードで3連敗を食らうと最短19日に自力Vが消滅する。以下は矢野監督の一問一答。

―ここまで12試合無失点の岩崎だったが先頭を(四球で)出したところから

「まあまあ、後から見ればね、原因はあるけど。まあまあ、それは1点差っていうのは、この球場はホームランもあるしさ。3番からなんで、そういうところをケアしながらってなれば、丁寧にいくっていう気持ちの中で、そういうふうになってしまうことも、もちろん優(岩崎)でもあるし。それは受け止めています」

―渡辺は村上を空振り三振、湯浅は無失点に抑えしっかり仕事をした

「湯浅もこうやって1軍でこんだけ続けて投げるのは、もちろん初めてなわけで。その中で最後もあんだけ粘られた中でね、山崎でしっかり切るというところも見事やし。今日の最初のヒットもバッターがしっかりうまく打ったなというような感じで。湯浅のやれることはやろうとしているのは結果にもしっかりつながっている。そういうところは自信を持ってどんどんやっていってくれたらいいなと思うし、そういうボールを見せてくれているので、まあ、楽しみに」

―西勇は

「らしくコーナー、高さを丁寧にいくというところで、無失点に抑えてくれているし、流れの中で嫌なところもあったけど、野手もアウトにしてくれたりとか、悠輔(大山)の送球とか、そういうものもあったんで、まあよかったと思います」

―西勇は最後ちょっと足を気にする場面も

「まあ、まあ、よくと言うか、はまりがよくない時もあるので、今後にどうこうということはないと思います」

―打線がつながらない

「もちろんね、今年ずっと課題になっているんで。1点で逃げ切りたい試合になってしまったけど、やっぱりもうちょっとね。きょうはテル(佐藤輝)のところで(チャンスが)回ってきたけど、そこで一本出ればという場面があったので。1点より2点、2点より3点というのが今のチームの課題ではあるんで、そこかな」

―糸原が今季初本塁打と打撃はいい形

「状態が上がってきているんで。マルテとリュウ(梅野)もまだちょっと上がってないし、そうやって一人ずつ上がってくると打線としてなっていく部分ができると思うんで。全体の調子というのを上げてもらうのが今は大事かなと思います」
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