日本維新の会の石井章参院議員が夏の参院選の維新の立候補予定者について「顔が一番良い」などと発言した問題で、石井氏はけさ、JNNの取材に、“発言を撤回した”と話しました。

日本維新の会 石井章参院議員
「反省してるから撤回してる」

きょう、反省の言葉を口にしたのは、日本維新の会の石井章参院議員。発端となったのは、夏の参院選・栃木選挙区をめぐる発言です。栃木選挙区には女性5人を含む6人が立候補を予定していますが、石井氏は維新の候補の事務所開きで、こう訴えました。

日本維新の会 石井章参院議員
「女性5人が出る。顔で選んでくれれば、1番を取るのは決まってるんですけどね」

“候補者の中で維新の候補の顔が一番いい”と訴えた石井氏。この発言に批判が高まっています。

国民民主党 玉木雄一郎代表
「いわゆるルッキズム(外見至上主義)ということに基づく発言なのかなと思いますので、不適切だと思います」

自民党 茂木敏充幹事長
「どこであっても、誰であっても、極めて不適切な発言だと考えております」
https://news.yahoo.co.jp/articles/53fecdced0ef91ed26419f06ff95e738aeb9d124