砂浜に不審物…魚雷か 爆発の危険性は低い 山形・酒田市
5/17(火) 20:49
YBC山形放送

山形県は17日、酒田市の砂浜で魚雷とみられる不審物が見つかったと発表した。起爆装置は外れていて爆発の危険性は低いものの、県は近づかないように呼び掛けている。

魚雷とみられる不審物が見つかったのは、酒田市浜中の旧「浜中あさり海水浴場」から南に約300メートルの砂浜。
県によると、16日に砂浜を歩いていた人が発見し警察に届け出た。陸上自衛隊第6師団の隊員らが17日、現場で確認し不審物が魚雷である可能性が高いと分かったという。不審物は筒状で、大きさは直径50センチ、長さ4メートル。起爆装置となる信管が抜けていて爆発の危険性は低いという。
また、どこの国のものかは分かっておらず、第二次世界大戦で使われたものよりも新しい魚雷とみられている。魚雷は現在、砂浜に埋め戻されていて、今後、自衛隊が撤去作業を行うという。

https://news.yahoo.co.jp/articles/4f62d19894eb03b7eecec880b0a562132ab4c06b

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