https://www.bbc.com/japanese/61574506
「いったいいつになったら我々は、銃ロビーに立ち向かうのか。もう、うんざりだ。自分たちがこの殺戮(さつりく)に何もできないなど、言わないでほしい」

「18歳の子供が店に入って、アサルトウェポン(殺傷力の高い攻撃用銃器)を2丁買うことができるなど、ひたすら間違っている」

「こんな乱射事件は、世界のほかの場所ではめったに起きない」

「なぜ我々はこの殺戮を受け入れているのか。どうして同じことが繰り返されるのを、我々は許しているのか。いったい我々の気骨はどこにあるのか」とバイデン氏は述べ、「いい加減、行動するべき時だ。できることはもっとある。もっと対策をとらなくてはならない」と強調した。

バイデン大統領夫妻は今月17日、ニューヨーク州北部バッファローで乱射事件現場となったスーパーを訪れ、被害者や遺族を弔問したばかり。