気象庁によりますと、日本時間28日午後5時10分ごろ、カムチャツカ半島のベズィミアニィ火山で大規模な噴火が発生しました。
気象庁は今回の噴火で日本に津波の影響があるかどうか調べています。

大規模な噴火が起きると地震による津波と異なり、気圧の急激な変化によって潮位が上昇することがあります。

今回の噴火で潮位変化が発生した場合、日本国内で変化が始まると予想されるのは早いところで北海道の太平洋沿岸で
28日午後6時30分ごろとされています。この時間はあくまで潮位変化が起きたと仮定した場合の予想です。

気象庁は南太平洋・トンガの海底火山での大規模な噴火で日本でも潮位の変化が起きたことから噴煙が
上空15キロに達する噴火が起きた場合、潮位変化が確認されていない段階でも情報を発表することにしています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220528/k10013647891000.html