FIFAランク1位のブラジルと試合をして、0-1というスコアは、どのチームにとっても決して悪いスコアではないだろう。6月6日に行われた国際親善試合で、日本代表はブラジルに0-1と健闘した。



 約半年後のカタール・ワールドカップ(W杯)で、ブラジルと同じW杯優勝経験のあるドイツ、スペインと同組に入った日本にとって、世界トップクラスの相手とスコアの上で、競る試合ができたのは、ポジティブな材料だろう。だが、日本のキャプテンであるDF吉田麻也は、「『本番はこんなもんじゃない』というのが正直なところ。0-1という結果に慢心することなく、もっともっと突き詰めて、精度も、強度も上げないといけないと思っています」と、気を引き締めた。
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