鹿児島市が2021年度から始めた、ミルクボランティア活動支援事業とは、動物愛護管理センターに保護された離乳前の猫を、動物愛護団体などに引き取ってもらい、里親が見つかるまで育ててもらう取り組みです。

これにより殺処分される前に、譲渡先を見つけられるケースが増えたと言いますが、この取り組みには動物愛護団体などの協力が欠かせません。


鹿児島市の保護猫シェルターでは県内で保護された野良猫や病気を抱える猫、約100匹が暮らしています。

世話をするのは東勢津子さんら、NPO法人あんじゅりあんのメンバーです。野良猫を見つけた人から連絡をもらい、現地で捕獲するレスキュー活動なども行っています。

また、動物愛護管理センターから殺処分されそうなネコを引き取ることもあり、その数は多い時で一度に40匹に上ることも。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1bb0ed5be21a51287f5b995f91457b3b221e473c