今月末に会長職を退任する日本医師会の中川会長が現職として事実上、最後の会見を開きました。

Q.このコロナの対応で日本医師会の会長として、点数をつけるならば何点か。その理由は

日本医師会中川俊男会長
「点数はつけられません。ただ失敗したなという思いはあまりありません。現実的に力不足だったなと、思うことはありますけど」

日本医師会の中川会長はきょう東京都内で開いた会見でこのように話し、会長職に就任してからのコロナ対応について「力不足だった部分はある」と振り返りました。
特に、感染の急拡大に病床の確保が追い付いていなかった点があったとして、「平時から新しい感染症への備えが無かったのは事実だ」と反省の弁を述べました。
中川会長は今月25日に行われる次の会長選挙への立候補を断念していて、事実上、会長として最後の会見となりました。

https://news.biglobe.ne.jp/domestic/0616/tbs_220616_0969122047.html