「さびしかった」西海市職員がコロナ禍の事業者支援制度を悪用…
ミカンをフリマに 不正1300件超えか

西海市の職員が、新型コロナの影響で苦しんでいる事業者を支援する制度を
悪用していたことが分かりました。市の調査でこれまでに1300件を超える
不正利用が分かっています。

地元の事業者を支援する市の「西海ふるさと便」を悪用したのは、西海市の
健康ほけん課の職員です。「西海ふるさと便」は、新型コロナの影響に苦しむ
地元事業者を支援する制度で、市民が、市外に特産品を発送する際の送料を
市側が負担するというものです。

職員は制度を悪用して送料を市側に負担させ、フリマアプリを通じて特産の
ミカンを大量に売りさばいていたとみられます。2022年3月に事業者から
「発送が異常に多い」との連絡があり、市側が職員本人に聞き取りを行ったところ、

行為を認めた上で「さびしかった」「ストレス発散だった」などと話しているということです。
市が詳しい調査を進めていて、これまでに1300件を超える不正利用が判明しているということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7fa064e62afb278d5fd051e2706ba6a1c19c83cb