大気不安定…21日にかけても局地的に雷雨の恐れ 宮崎県

宮崎県内は20日、前線や低気圧の影響で、局地的に非常に激しい雨が降りました。
20日夜から21日かけても、局地的に雷雨となる恐れがあり注意が必要です。

20日の県内は、九州付近に停滞する前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となり、大雨が降ったところがあります。

都城市吉之元町では、県の観測計で午前4時までの1時間に67ミリの非常に激しい雨が降り、3時間の雨量が173ミリに達しました。

このため、吉之元町を流れる丸谷川が増水。氾濫危険水位を越え、一時、周辺の352世帯712人に避難指示が出されました。

県内は21日にかけて大気の不安定な状態が続き、局地的に雷雨となる恐れがあります。今後の雨の降り方に注意が必要です。

https://news.yahoo.co.jp/articles/7db0af49c6bcaa9f3d4ee208d1ac23f87624a25d