ロシア軍によるウクライナ侵攻は24日で半年を迎える。泥沼化の様相を呈する中、日本で避難生活を送るウクライナ人大学院生のマーク・イェレネツさん(22)の心の中に、葛藤が芽生え始めている。このまま家族を支えるため、日本に残るべきか、それとも母国に戻り、ロシア軍と対峙(たいじ)すべきか-。自分は何を果たすべきか、自問する日々。心は揺れている。

https://www.sankei.com/article/20220811-VO5GRRIEXJM4VMOWY2ZICK7M3Y/