三重県大台町の工場の敷地内でショベルカーが法面から転落し、運転していた作業員の男性が下敷きとなり死亡しました。

5日午後3時ごろ、大台町上菅にあるコルク製造工場の敷地内で、男性作業員が運転していたショベルカーごと法面からおよそ5m下に転落し、下敷きになりました。

この事故で工事を請け負っていた電気工事会社の役員・三重県菰野町の吉原一さん(66)が全身を強く打ち、搬送先の病院でおよそ2時間後に死亡しました。

警察によりますと、吉原さんはアース線を設置するためショベルカーを運転し、地面を掘り起こす作業中だったということです。

現場は工場西側の場所で断続的に雨が降っていて、土壌はぬかるみ滑りやすかったとみられ、警察が事故の原因を調べています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/883ddd7fed0e5c5ba7606c01265b07334aa98433