【独自】安倍元総理の国葬に賛成などの主張を繰り返す 世田谷区の駐在所に包丁男  防犯カメラの映像転送で逮捕

きのう(6日)夜、東京・世田谷区の駐在所で刃渡り16センチの包丁を所持したとして無職の男が逮捕されました。

銃刀法違反の疑いで逮捕されたのは都内の無職の30代の男で、きのう(6日)午後10時前、世田谷区・桜にある桜木駐在所で、刃渡りおよそ16センチの包丁1本を所持した疑いがもたれています。

警視庁によりますと当時、駐在所は勤務時間外のため無人で男は備え付けの固定電話を通じ、警察署の警察官に対し、殺人予告や安倍元総理の国葬に賛成する主張などを繰り返したということです。

駐在所内の防犯カメラを通じて男が犯行に及ぶ姿が世田谷警察署に転送されたため事件が発覚し、男はその後、立ち去りましたが、およそ100メートル離れた路上で確保されました。

取り調べに対し、男は容疑を認めていますが、警視庁は刑事責任能力の有無を調べています。
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