声帯を切られて病気でボロボロの元・繁殖犬 人間不信だったのに…今は家族大好きっ子、笑顔でいっぱいに
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2021年12月半ば、MさんはピッピちゃんをSNSで見つけ、12月25日家族として迎えた。

ピッピちゃんはひどい歯周病にかかっていた。強烈な口臭で、24本もの歯を抜歯しなければならなかった。
残った歯は、前歯12本だけだった。口腔内の粘膜もただれて、食べるのも大変だったという。
耳もひどい外耳炎になっていて、鼓膜が見えないほど汚れていた。

「脚や口も茶色くなっていて、何回シャンプーしてもなかなかきれいになりませんでした。
動物病院の先生も驚くような状態で、どんなひどいところにいたのか分かりました。
治療費は高額でしたが、早く痛みを取ってあげたくて必死でした」

また、ピッピちゃんは声帯を切られていて、かすれた声しか出せなかった。
先住犬のポポちゃんに吠えるようになってから、だんだん声が出るようになったという。
男性を怖がったり、上から撫でられるのも嫌がったが、それも徐々に治ってきたそうだ。