浜松のギョーザ専門店がかつお節入り商品 香り豊かに
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC092LU0Z00C22A9000000/

餃子(ギョーザ)専門店「うまいもん空海」を運営するウルエ(浜松市)は、かつお節を使った「勝男武士(かつおぶし)餃子」を発売した。
かつお節で豊かな風味をつけ、甘みの感じられる地元産の豚を使うなど味わいを工夫した。

ギョーザのあんには野菜をふんだんに使ったほか、うまみや甘みがある静岡県西部の銘柄豚「とこ豚」を採用した。
かつお節は、削り節製造の西尾商店(静岡市)の「極上花かつおけずり」をたっぷりと練り込んだ。
やや厚めに削っており、香りや味わいが豊かだという。

2023年のNHK大河ドラマ「どうする家康」の放送に向けて開発した。
かつお節は戦国時代、縁起が良いとされ、多くの人々に親しまれていたという。
「ギョーザの街」浜松のPRにもつなげる。

冷凍で販売する。価格は15個入りで1540円。同社の販売所や百貨店などで取り扱う。