宮沢賢治の愛聴盤を解明
250枚計113曲を収集・復刻、ジャズ好きの顔も 佐々木孝夫
https://www.nikkei.com/paper/article/?b=20220914&ng=DGKKZO64281250T10C22A9BC8000

「みんなは楽屋に円(まる)くならんで今度の町の音楽会へ出す第六交響曲の練習をしていました」(「セロ弾きのゴーシュ」)。
詩人・童話作家、宮沢賢治の作品には随所に音楽が登場する。
彼が音楽をこよなく愛し、レコード収集家でもあったからだ。私は賢治が実際に聴いたとみられる音源を集め、CD復刻してきた。