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〔NY外為〕円、145円近辺(3日朝)

週明け3日午前のニューヨーク外国為替市場では、海外市場の円売り・ドル買いの流れを引き継ぎ、円相場は1ドル=145円近辺に下落している。午前9時現在は144円90銭〜145円00銭と、前週末午後5時(144円70〜80銭)比20銭の円安・ドル高。
 ニューヨーク市場は144円86銭で取引を開始。東京市場で円は、一時145円台前半まで下落した。145円台を付けたのは政府・日銀が為替介入を実施した9月22日以来。ただ、その後は鈴木俊一財務相による円安けん制発言が意識され、円売り・ドル買いの勢いは失速。米長期金利が低下に転じていることもドルの買いを抑えている。
 米サプライ管理協会(ISM)がこの後発表する9月の製造業購買担当者景況指数(PMI)を控えて様子見ムードも広がっている。
 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=0.9765〜9775ドル(前週末午後5時は0.9795〜9805ドル)、対円では同141円50〜60銭(同141円92銭〜142円02銭)と、42銭の円高・ユーロ安。