交際相手に性的暴行を加えたとして逮捕・起訴された渋谷区役所の職員が、新型コロナの自立支援金をだまし取ったとして、警視庁に再逮捕されました。
記者
「石川容疑者がいま、ゆっくりと車から降りてきました。うつむきながらゆっくりと歩いて行きます」
渋谷区役所の職員・石川隼大容疑者（29）は、今年4月から6月にかけて、自宅のある豊島区に対し無職を装い、新型コロナの自立支援金18万円をだまし取った疑いがもたれています。
自立支援金は厚生労働省が生活困窮者に対して支給するもので、申請の受け付けは各自治体が窓口となります。
石川容疑者は去年4月から渋谷区の支援金の申請を受け付ける「生活福祉課」に勤務していて、業務で得た専門知識を悪用したとみられています。石川容疑者は容疑を認めているということです。
石川容疑者は交際相手の20代女性に対し、睡眠導入剤入りのミルクティーを飲ませ、性的暴行を加えた疑いで逮捕・起訴されています。
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