日本共産党は今年7月に「創立100周年」を迎え、志位和夫委員長が9月17日に「記念講演」を行った。これは党史を語る形で、彼らの帝国主義への屈服を自己弁護するものであり、世界戦争の時代のスターリン主義党派として生き残るための反革命宣言である。

 今日、帝国主義の危機と中国侵略戦争が切迫し、労働者階級の反戦闘争が巻き起こりつつある。全ての勢力が帝国主義の侵略戦争に絶対反対で闘うかどうか、ふるいにかけられている。
この時、日本共産党はウクライナ戦争では米帝の擁護者となり、国会では全会派とともにゼレンスキー演説に拍手を送り、中国侵略戦争の切迫の現実を語らず、むしろ帝国主義の戦争準備を擁護している。当然のごとくこの講演では現下のこうした世界史的な重大情勢については全く言及されない。
http://www.zenshin.org/zh/f-kiji/2022/11/f32680303.html