「撃つぞ」警察官が拳銃を構える事態 名古屋市内でイノシシの目撃情報相次ぐ

20日夕方、名古屋市守山区で、イノシシ2頭の目撃情報が相次ぎ、突進してきたイノシシに警察官が拳銃を構える事態となりました。

警察によりますと、20日午後4時半すぎ、守山区の河川敷で「2頭のイノシシを目撃した」と110番通報がありました。

警察官が現場に駆け付け警戒を続けていると、体長およそ1メートルのイノシシ一頭が近くにいた人に突進をしたため警察官が間に入り、拳銃を構え「撃つぞ」と大声で警告すると、イノシシは逃げていったということです。

拳銃は発砲することなく、けが人もいませんでした。

この事態を受けて、守山警察署の迫村淳一副署長は「現時点で適正な拳銃使用と考えている」とコメントしています。

また20日夜にも、名古屋市東区でも2頭の猪が目撃されていて、警察が警戒を呼びかけています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/3c91ca363aee7b2c14437aa2f04d464462708efd