わいせつな目的を隠し、子どもを褒めたり喜ばせたりして手なずける「グルーミング」について、法制審議会(法相の諮問機関)の部会が先月、対応する罪の新設に向けた試案を公表した。
被害は後を絶たず、専門家は法整備を急ぐ必要性を指摘している。

今後、答申されれば、刑法改正案が国会に提出される見通し。
グルーミングに詳しい川本瑞紀弁護士は「日本はこれまで野放しの状態で、特にSNSを通じて子どもが危険にさらされてきた。被害抑止の第一歩となる罪の新設を急ぐ必要がある」と話した。

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