
ロナウドがマンU解雇 12年ぶり古巣復帰も出番激減、監督批判、未払い金一切拒否されW杯は無所属に
https://hochi.news/articles/20221123-OHT1T51299.html?page=1
【ロンドン22日(日本時間23日)=森昌利】英プレミアリーグの名門マンチェスターUは22日、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(37)の退団が双方合意の下、決まったと発表した。ロナウドはW杯開幕前に英紙などのインタビューでクラブやテンハグ監督を批判。クラブ側も契約解除を検討するなど、騒動に発展していた。5大会連続で出場するカタールW杯には無所属で戦うことになった。
世界の祭典が始まった中、古巣に別れを告げた。マンチェスターUはロナウドの退団を発表。ロナウドはツイッターで「マンチェスターUへの愛は変わらないが、新しい挑戦をするのにふさわしい時期だ」とコメント。クラブ側も「彼の多大なる貢献に感謝したい。チームはテンハグ監督の下で進化し、好結果を目指すことに集中している」と声明を出した。
ロナウドは03~09年にマンチェスターUで活躍して昨夏、12年ぶりに復帰。テンハグ監督が今季就任してから出番が激減し、英紙サンなどのインタビューで「彼をリスペクトできない」などとクラブ批判を展開していた。
世界の祭典が始まった中、古巣に別れを告げた。マンチェスターUはロナウドの退団を発表。ロナウドはツイッターで「マンチェスターUへの愛は変わらないが、新しい挑戦をするのにふさわしい時期だ」とコメント。クラブ側も「彼の多大なる貢献に感謝したい。チームはテンハグ監督の下で進化し、好結果を目指すことに集中している」と声明を出した。
ロナウドは03~09年にマンチェスターUで活躍して昨夏、12年ぶりに復帰。テンハグ監督が今季就任してから出番が激減し、英紙サンなどのインタビューで「彼をリスペクトできない」などとクラブ批判を展開していた。
英紙デイリー・テレグラフによると、マンUは契約解除前にクラブが雇用する法律関係者と対応を協議。監督やオーナーを一方的に批判したインタビューの内容が“契約違反に当たる”ことを確認し、契約解除で発生する、未払い分の約1700万ポンド(約29億2400万円)の年俸や違約金の支払いを一切拒否して退団に追い込んだという。
双方が発表した声明では「合意」が強調され「感謝」という言葉も含まれた。だが法廷闘争に発展した場合でも、マンUは勝てると判断。実質的には懲戒免職にも等しい形で解雇した。