イランで自国のW杯敗退を祝った男性、治安部隊に撃たれ死亡=英報道

 サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会でイラン代表が米国代表に敗れ、
イランのグループリーグ敗退が決まる中、
イランの敗退を喜んでいたイラン人男性が軍警察に銃で撃たれて死亡したことが分かった。
BBC、ガーディアンなど英国メディアが29日(現地時間)、報じた。

 人権活動家らは、27歳のメヘラン・サマクさんが試合終了直後、
イラン北部の都市バンダル・アンザリで車のクラクションを鳴らしながら
イランの敗戦を祝っていたところ、銃で撃たれたと伝えた。

 人権団体「イラン・ヒューマン・ライツ」(IHR)はガーディアンに対し
「治安部隊がサマクさんを直接狙って頭部を撃った」と明らかにした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c4dcc0fb599c3c86c6b842239031ed7249c44e05