17日午前10時10分ごろ、仙台市地下鉄南北線勾当台公園駅(仙台市青葉区)北側にある「北1出入り口」のエレベーター(11人乗り)の扉が故障し、乗っていた男女2人が45分間閉じ込められた。
2人にけがや体調不良はなかった。扉を開閉するベルトの異常とみられる。
市によると、乗っていた50代男性1人と20代女性1人が異変に気付き、機内のインターホンで通報した。
駅の係員が2分後に現場を確認し、連絡を受けたメーカー担当者が発生から約45分後に扉を開放した。
エレベーターは2015年4月設置。直近の点検日は12月6日で、20日にも検査する予定だった。
市の担当者は「利用者に大変なご迷惑をおかけし、おわびする。詳細な原因を究明し、再発防止に努める」とコメントした。