長文はてな民「今の奴らがオタク扱いされてるのはおかしい。真のオタクはコンテンツを消費したりしないのだ!」 [584964303]
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2022-12-28
■オタク文化の大衆化にすごくがっかりした
昭和生まれのオタクだ。
私の学生時代、オタクであることが周囲に知られることは社会的な死を意味した。
私はオタクであることを隠して生きていた。
部屋でどハマりしている漫画を読み、多少同好の士と話す機会はあったものの、基本一人専門書籍を漁っていた。
ひとつの漫画に対して熱は何年も続いた。
当時ハマった漫画は歴史物で調べようと思えばいくらでも調べられたため、専門書を読み漁った。
高い本は買えず、書店でよく立ち読みをした。
二、三時間も立ち読みをしている私はきっと迷惑な存在だっただろうに、見逃してくれた書店員さんには感謝しかない。
最近になってSNSを使ってオタク活動を始めた。同好の士と繋がっていくと中・高生とも話す機会が増えた。
今までオタク趣味をオープンに話す機会もなかったので純粋に嬉しかった。
https://anond.hatelabo.jp/20221228200137 しばらくして違和感を感じ始めた。
その違和感の正体がなんとなく分かってきたので、このエントリーを書いている。
好きなコンテンツを同じくする若年層と関わっても、しばらくすると彼らの愛好コンテンツは別のものになってしまうのだ。
私が絵を投稿するたびに熱心に話しかけてくれた高校生ももう別のジャンルに夢中のようだ。
彼らのプロフィールにはたくさんのコンテンツが書かれており、それにハマっている、とある。
そのコンテンツがほとんどの若年層のアカウントで共通していることにも気が付いた。
そして彼らは同じタイミングで同じことを一斉に投稿する。
例としては、いわゆる"〇〇はいいぞ"などである。
彼らはみな自分はオタクだと自称しているのだが、果たしてそうだろうか?と段々と疑問を抱き始めた。
アニメやゲーム、漫画を好めばオタクなのか、と言われればそれは違うのではないだろうか?
彼らのうちのほとんどは、昔ならオタクが愛好していたコンテンツを流行の歌やテレビ番組と同じ感覚で消費しているだけではないのか。
ただ単に普通の人が消費する、テレビや歌などの娯楽の選択肢の中に、
昔オタクが好んだタイプのコンテンツも紛れるようになった、それだけなのではないかという結論に至った。
若者がどうのこうのと言うつもりはない。私が一抹の寂しさを感じたのは、現代においてオタクコンテンツがこれほど大衆に受け入れられているのに、
肝心のオタク自体はそのコンテンツを取り巻き楽しむ人々の中に入っていけない、という事実だ。
一見たくさんの同好の士が存在するように見える。
しかしそのほとんどはオタクではなく、オタクコンテンツをテレビや音楽と等しく選択肢として楽しんでいる人たちだったのだ。
リア充で、自撮りをSNSに上げたりできる人たちだった。オタク気質な人と普通の人の比率は今も昔も変わっていないのだ。
これではオタクであることを隠して一人で楽しんでいた頃と本質的には変わらないんじゃないかと、思ってしまった。
結局のところ、オタクコンテンツがどれだけメジャーなものになろうと、いやメジャーであればあるだけ、
オタク気質な(掘り下げ型の)人間が少数派であり、孤立しがちであることを突きつけられるだけなのだ。
コンテンツが一般化しただけでオタクが増えたわけではなかった。そして皆が皆自分はオタクだと叫んでいる中、
オタク気質な同好の士を探すのも以前と変わらず難しい。
オタク文化が大衆化したことで、大手を振ってオタク気質の人間と考察だのなんだのできると考えていた私は時代について行けていない甘ちゃんだった。
今のところ数万人はファンがいるであろうコンテンツで自分と似たようなタイプを2人だけ見かけている。
もしあなたがオタク気質の同好の士を友人に持っていたらそれは僥倖というものだ。彼/彼女を大切にしてあげてほしいと思う。
そろそろオタクとキモオタを区別できるようになった方がいい
オタクが認められたのではなく
コンテンツがアクセサリーとして認められただけだからね
けどオタクも昔からすぐ嫁取っかえ引っ変えしてるような...
言葉とその意味は常に流動するものなので
アイツラはオタクじゃないではなくアイツラがオタクなら私達は何なのだろうか?と考えれば
また新しいアイデンティティの生成につながる
古くなったものは棄ててしまえ
オタク趣味が一般化されただけでオタク気質が増えたわけではない
でも昔からルパンのクラリスが流行ればクラリス、ナウシカが流行ればナウシカだったと思うんだよね
メーテルとか森雪とかもさ
アニメが流行ってるから好きみたいな流れは変わってない気がする
そうやってただ単にコミュ障を正当化する理屈を探してるだけなのだ
冴えカノの霞ヶ丘詩羽が言ってたクリエイターと消費豚の区別ならわかるけど
これ4年前の再投稿ってのがバレて反応した奴が馬鹿にされてるやつだろ
タイムマシンで盛り上がるのは、はてなもケンモメンと同じだな
一部のオタク趣味がサブカル化しただけだな
別にがっかりすることもない
一過性の流行に乗るだけのニワカも
何十年も1つのコンテンツに執着するマニアも
どっちも単なる消費者でしかない
>>1 出だしの文体はしっかりしていて
いつも殺意をみなぎらせる長文統失婆とは別の人やん
>>1 結局こういうおっさんオタクが理想化する「昔のオタク像」って実際には自堕落に過ごしていただけなのが現実だから、「専門()書を読んだ」とか「お絵描きした」とか美化しようにも誰にでも当てはまるような範囲でしか話膨らませられないんだよね
この人の考えとしては、ニワカは排斥したいって思いがあるのかな
別にこの人のいうオタクが以前と同じくらい存在するなら、そんなニワカが増減したことで感情が左右されるようなものじゃないと思うんだけど
ハナから褒められる点など何一つとして存在しなかった「昔のオタク」が、後になって過去を美化しようと試みる→なぜ自分が差別されていたか思い知る
という話かな
>>28 同志が増えたと思ったら肩すかしを食らった、くらいでは
>>30 というより、同士は昔より数が多いんだけど、「その人達を見つける能力がない」っていう別の問題だと思う
転嫁してるとしか思えないんだよなこういう事を言う人って
好きなことやって人生をぐうたら空費させていただけのオタクが、いざオタク界隈からも取り残されるようになって慌てて自分を「コミュニケーション能力は低いけど腕は確かな天才技術者」みたいな(よくアニメなんかで出てくる仮想的な)連中と同じカテゴリだと勘違いしてインテリムーブし始めるのそろそろ社会問題として取り上げた方が良いんじゃ
>>3,5
今の流行は「オタクコンテンツ」の一般消費であって
「偏執狂的なオタク気質」は一般化していない話ね。
それネット普及で過去の出版物やアニメを著作権無視含め安価に閲覧できるようになってしまって以降の風潮でしょ
それ以前はコンテンツ閲覧にけっこう金がかかる関係でごく少数の作品にのめり込む貧乏偏執狂みたいな、人間的には残念な層が大半だった
もう一つの特徴として、オタクコンテンツも他のコンテンツもゲームもファッションもスポーツもバランスよくやる、ジェネラリスト指向の傾向があると思う
それは経済停滞はしても豊かな家庭の行き届いた家庭生活の中で、昔なら息抜きとして音楽やバイクがトレンドになったのと同様に、オタク趣味も映画と同様な一般教養的娯楽の一つになった証かと
20〜30年前から顕著化している件だから
いまさら長文書く話ではないね
>>1 > ■オタク文化の大衆化にすごくがっかりした
これ、この人の中では「オタク」=「偏執狂」だから
残念なのだろうけど
大衆化で世の中の多くの人が
真性の「偏執狂」もしくは
高い知性で「偏執狂」仕草をシミュレートする人
になったら、そっちの方が怖いだろ
今年遅ればせながらundertaleをプレイしたんだけど、自らのオタク的知識と自らの情熱を注ぎ込んで新しい作品として昇華できる人はすげーなと思った
昔のエヴァで自分の妄想を考察だと思い込んでる奴らも大概だと思ったが
それよりも滑稽なのが新エヴァを「エヴァを完結させられた庵野」に感情移入して評価してるいい年したオタク
「読書百遍」と「論文1000本読め」の違い
後者が近代学問なんだからそらそうなるだろうとしか
面白いな
オタクコンテンツが一般的な娯楽に近いレベルで扱われるようになっただけで、そこに群がるファンはオタクではなくただのミーハーやと
なるほど
>>1 >私の学生時代、オタクであることが周囲に知られることは社会的な死を意味した。
私はオタクであることを隠して生きていた。
ここ大切です
平成生まれのオタクは10回読みなさい
最近のオタクは節操がないんだよ
よくわからん自己憐憫だな
結局昭和から今までその掘り下げ型とやらをやってきて何一つ受け入れられなかったってだけじゃん
SNSやらみればわかるがまともに価値のあることをやってきたやつはみんなインフルエンサーになれている
>>37 ガチでアニメに興味ない人間でガンダムですら糞だとしか思ってないけど
エバと完結編が5分でわかる同人作品2本を見て、あの前半部の破綻して投げっぱなしな感のある作品を完結させて落とし前を付けた事を評価する向きぐあるのは判る
>>38 お前の書き込みはエバ未完結編のような投げっぱなし発言が多くて周りの人が大変そうだな
昔みたいな考察厨が古い洋画を引っ張り出してきたり文学作品とか出してオマージュ元とかどういう思想の影響を受けてるかとか論じてたのは今じゃさっぱりですわな
オタクよりはてな民の方が絶滅危惧種だろ
2000年代後半にGoogleが勘違いして
ほぼ全ての検索上位にはてなキーワードを出して
リンク踏むと未定義表示ばかり出た頃
なんとかならない物かとはてなを使ってみた事
があるけど
CTOはどうも小粒で最終的にソシャゲに転職したし
サービスの改良相談窓口は水族館学芸員の常連が張り付いて
他の人の提案を蹴ったり組織票で排除する不毛三昧だし
機能が低過ぎてタグを工夫してエントリーを書いても
度重なるレイアウト変更でどんどん見にくくなるし
一定期間に何かを2〜3回書かないとキーワード編集でき
なかったり、嫌がらせ通報でブログを非表示にする
糞機能について直で電話して相談しても気のない返事しか
来ないし、盛り上がらず寂れたサービスの寂しい現状を
痛感したよ
あそこ、京都在住だかの投資家の人が宣伝してた割に
あんまレベルが高くないというか
過去にはてな日記で集めた人脈やユーザーだけでもってる
過疎の村だよね、15年前時点で
今のオタクはオタクじゃなくてただの一般人または弱者男性だよ
オタクを自称しオタクの本質であるその物事を掘り下げていく?ということを行わない奴らのことを批判してるんだろ
オタクをミーハーの言い換えることになんか言ってる
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