年始恒例の「高崎だるま市」、3年ぶり行動制限なし 受験生は「絶対合格」祈願 - 産経ニュース
https://www.sankei.com/article/20230101-BM2UDT257NIRTH5XAOVDA2CEG4/

200年以上のだるま作りの歴史があり、生産量日本一の群馬県高崎市で1日、年始恒例の「高崎だるま市」が開かれた。新型コロナウイルス対策の行動制限がない中での開催は3年ぶり。高さ2・8メートルの特大展示や、願い事を書き込める赤色と金色のだるまも登場し、にぎわいを見せた。2日まで開催。

大小色とりどりの種類や、干支にちなんだウサギをデザインしたものが販売され、コロナ対策としてドライブスルーも実施。飲食なども含めて約50店が軒を連ね、来場者は穏やかな日差しの下、家族や友人とゆっくり買い物を楽しんだ。

東京都から家族で訪れた小学5年の沢田湊さん(11)は来年の中学受験を控え、会場の金色だるまに「絶対合格」と記し願掛け。高崎市のインド料理店に勤めるパビ・クマールさん(47)は記念撮影し「コロナで大変だが、みんなが良い気持ちで過ごせますように」と笑顔で話した。