1月1日出荷分から、内容量を5個から4個に減らした山崎製パンの「薄皮シリーズ」。昨年12月の「1個減」発表時には、同シリーズのファンが嘆き悲しむ声がSNSにあふれたが、ここにきて「数は減ったが全体の重さは同じでは?」といった指摘が上がっている。実際はどうなのか。

1月1日出荷分から、内容量を5個から4個に減らした山崎製パンの「薄皮シリーズ」。昨年12月の「1個減」発表時には、同シリーズのファンが嘆き悲しむ声がSNSにあふれたが、ここにきて「数は減ったが全体の重さは同じでは?」といった指摘が上がっている。実際はどうなのか。同社の担当者に話を聞いた。

――パン1個あたりの重さが増えているとの声がSNSで上がっています

担当者: 今回、内容量を4個に変更するにあたり、パン1個あたりの満足感やおいしさアップを図るため、生地の工夫や中のあんのボリュームアップを図りました。パン1個あたりの重さは、従来の5個入りに比べ、約1割増えています。

――全体の重さも従来の5個入りから変化していないとの声がありますが、こちらはいかがでしょうか

担当者: 全体の重さは、内容量が4個になったことで1割ほど減っています。投稿者さまの計量では、4個入り5個入りとも全体の重さに差がなかったようですが、パンの個体差によってどうしても違いが出てしまいます。実際には全体の重さは1割ほど減っています。

https://www.itmedia.co.jp/business/spv/2301/05/news115.html