「温水洗浄便座症候群」に要注意! 使いすぎると便漏れも…便をすっきり出やすくする姿勢は?(読売新聞(ヨミドクター))
https://news.yahoo.co.jp/articles/618eb83168ada97c463fabad6ab359341cbe7473

(前略

Q  訪問先のトイレに温水洗浄便座がなくて困ったよ。洗わないと気持ち悪くてね。

ヨミドック  それは誤解です。温水洗浄しすぎると、お尻にトラブルが生じます。

Q  えっ、どういうこと?

ヨ  使いすぎによって、肛門周辺の皮膚に湿疹やしみが出る、黒ずむ、ひび割れができるなどの症状が起きます。かゆみや痛みを伴い、「温水洗浄便座症候群」と病名も付いています。皮膚が伸び縮みしにくくなり、便を出しづらくなることもあります。

Q  なぜだろう?

ヨ  皮膚は、油分を含んだ膜で守られています。強い勢いで温水を1分、2分と当てると、膜が飛ばされて、むき出しになった皮膚は傷つき、様々な症状が表れます。お尻の周りの皮膚は目の周りと同様に薄く、ダメージを受けやすいんですよ。温水洗浄便座の使用は、目の周りに水鉄砲を当てているようなものです。

(後略